妖怪学入門

 妖怪というと「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくるようなユニークなキャラクターを思い浮かべるのではないでしょうか。最近なら「鬼滅の刃」などに登場する人の形をした異型の生き物。それらは創作物であり現実のものではない。そう思ってはいませんか?

 

 しかし、ちょっと考えてみてください。毎日使っているスマホだってなんだって身の周りにある生き物以外のものはすべてが人間の創造物です。人間が想像して生み出したものです。そう考えると妖怪という創造物が現実のものではないと考えるのは拙速なのではないでしょうか。

 

 では、妖怪とはなんなのか。物体なのか、自分と世界の関係性が生み出した現象なのか。世界の境界線を作りだしているのは自分自身の思考です。妖怪を通じて自分自身の思考を疑ってみませんか? 

妖怪を哲学すると本当の世界の姿が見えてきます。自分の思考を揺さぶることで、その内面に潜む未知の世界の可能性を感じてみましょう。


妖怪学入門 〜〈ヒト〉の時代のための妖怪学」

 

【 開催日程 

第1回 11月19日(木)20時-21時40分

第2回 11月29日(日)20時-21時40分

第3回 12月13日(日)20時-21時40分

※連続講義ですが、1回ずつの参加も可能です。お気軽にどうぞ。

 

【 開催場所 

オンライン(ZOOM某所)

 

【 参加費用 

無料(申込みが必要です)

 

【  主 催  

YAMI大学 10/10学部


【 講座概要 

第1回 妖怪学の基礎知識11月19日(木)20時-21時40分

・キャラクターとしての「妖怪」

 『鬼滅の刃』『ゲゲゲの鬼太郎』『BEM』などを手掛かりに妖怪について考える

・江戸時代の絵画や俳諧のネットワークから生まれた「キャラ」としての「妖怪」

・「妖怪」は”もの”か”こと”か ?

・「妖怪文化研究」と「怪異学」の相互補完、そして「オカルト」

・代表的な研究者の妖怪観

・「人間」の「間」を「非人間」に開く…新しい妖怪学の役割

第2回 妖怪を愉しむ角度(11月29日(日)20時-21時40分

・「妖怪」と「お金」の関係

 「笠地蔵」「座敷童子」「金霊」「オーヴ」、そして「運」

・「河童」とワーキングプアとニンジャブーム

・「アマビエ」は「コロナ」を調伏したか ?

・「カミ」から「心霊」へ…「心」の時代に起こったこと

・出来事に気づくための4つの角度…自己・文化・社会・自然

第3回 いのちの形と妖怪(12月13日(日)20時-21時40分

 ・妖怪は分類できるか ?

・「胎児」の夢と人間

・三木成夫の「生命記憶」

・折口信夫の「常世」

・鉱物・植物・動物としての「人」

・生命記憶と妖怪…「虫」と「鵺」と「姑獲鳥」を手がかりに考えてみる

 【 講師プロフィール 

 

甲田 烈

 小さいときからなぜか「他人とは思えない」という感覚で妖怪好き。幼少期は柳田國男や南方熊楠に惹かれて民俗学に目覚め、中〜高校時代には北一輝に触れて国家改造運動に関心を惹かれる。学部は、東洋大学の今はなき印哲(漢字で、印度哲学って、不思議じゃないか)。専攻は近代インド思想。主に研究してきたのは井上円了の妖怪学。

 そもそも、人のプロフィールなんて、行き当たりばったりのようでいて、存外に筋が通っている。ただしそれは横断や破裂線だ。存在のウチとソト、人間と非人間の間、生と死の往還、そんなところに今は関心を持ち、哲学・民俗学・インテグラル理論・構造構成学・人類学といったさまざまな角度に寄り道し、撚り合せつつ活動中。

 名古屋環境大学・プロジェクト・メタトロン・EMS・マルチスピーシーズ人類学研究会・日本ソマティック協会などでレクチャー多数。最近の関心はアニミズムの再生。コロナ禍以降は、とりわけ女性解放運動と生命史。専門なんて持てるものじゃない。

 

 著書に『手にとるように哲学がわかる本』(かんき出版)、『水木しげると妖怪の哲学』(イーストプレス)があり、分担執筆には『ポジティブ心理学再考』(ナカニシヤ出版)がある。共著は『入門 インテグラル理論』(日本能率協会マネジメントセンター)。論文は「往還存在論の試み」(『たぐい』Vol, 2)など多数

 



【申込み方法】

受付フォームはこちら(受付サイトが開きます)


YAMI大学とは

コロナ状況下で教育現場が、猛烈な勢いで変化している。

もう誰も止めることはできない!

この崩落瓦解する旧来型の教育システムの真っただ中

まさに過渡期に、YAMI大はカオスから生まれた。

敗戦後に闇市が立ち上がるべく生まれてきたのでYAMI大(闇大学)だ。

学校というフレームにどんな価値があったのか?

教える人と教えられる人とが作りだす学びの時間と空間、

それが大事なんじゃないか。

教えたい者が教えたいことを教え

学びたい者が学びたいことを学ぶ

教える者と教えられる者は常に入れ替わればいい。

わからないことは教えあおう。

知識はシェアしよう。

競う必要もないし評価する基準もない。

驚きと発見、そして笑いがあれば最高だ。

成功も失敗もない。

すべてが経験だ。

息をするように学ぼう。世界が学校だ。

 

(ウェブサイト https://www.yami-dai.space)

(FaceBook https://www.facebook.com/Yami大学学部交流クラブ-109620197538657

10/10学部 今後の開催予定

☆ 占星術と体のメンテナンス(仮称) 占星術をきっかけに自分にあった体のメンテナンス方法を探っていきます。

☆ 英会話のためのボディーワーク(仮称) とっさに英語が口からでない! 言語習得を体の使い方から考えていきます。

☆ 脳波と瞑想の科学(仮称) 人の行動とα波の関係を学び、穏やかな心の状態を探っていきます。

YAMI大学で募集中の講座のご案内

YAMI大学料理学部「ザ・キッチン」応用編第1期が11月8日開講!

第1期では乾物を中心にした料理です。 乾物は昔から各地域で生まれ家庭料理として使われてきた食材です。今回取り上げた車麩や高野豆腐は保存食として、食材の少ない季節や日々常備して使えるように考えられた食材です。そして、身体に必要な栄養素を多く含んでいます。その食材を学び料理することで食の歴史や文化を知り現代に取り入れていきたいと思います。

 下記ウエブサイトからお申し込みください。

メニュー例 1.車麩のムニエル 2.車麩の吉野煮 3.高野豆腐の野菜サンド など

 

皆様のお申し込みをお待ちしています。

 

YAMI大学料理学部「ザ・キッチン」

学部長 田口竜三

 

YAMI大料理学部「ザ・キッチン」応用編ウエブサイトはこちらから